私たちのミッションは、
投資家の皆様からお預かりした資金によるファンド投資を通じて、
豊かな未来を創造するスタートアップやベンチャービジネスを
育てていくことです。

私たち大和企業投資は、1982年に前身である日本インベストメント・ファイナンスを設立して以来、40年以上にわたって91本のファンドを組成し、2,300社を超える国内外のスタートアップ企業等に投資を行い、660社を超えるIPOを実現して参りました。

我が国経済はバブル経済崩壊以降、長らくデフレの時代が続きましたが、ここに来て、物価及び賃金の上昇など、ようやくデフレ脱却の兆しが見え始めてきており、日経平均が史上最高値を更新するなど、日本の経済や企業に対する成長期待が再び高まりつつあります。
また、政府から「スタートアップ育成5か年計画」「資産運用立国実現プラン」が公表されるなど、スタートアップ企業への成長資金の供給促進、オルタナティブ投資やサステナブル投資等を含めた運用対象の多様化が促進される中、私たちベンチャーキャピタルへの期待も大きくなっております。

一方、世界に目を向けますと、気候温暖化による自然災害に加え、環境汚染、貧困、紛争による破壊等、解決すべき様々な問題が生じております。私たちは、ファンドビジネスを通じて、これら社会的課題の解決に積極的に挑戦する次世代を担う起業家をサポートすることで、新たな変革や社会的課題の解決に取り組んで参ります。

大和証券グループの一員である私たちは、ベンチャーキャピタルの中でも資本市場に関する多くの知見を有し、上場後の成長も見据えた一貫したサポートを強みとしております。また、大和証券グループが構築してきた国内外の数多くの事業会社、金融機関、投資家とのネットワークや営業拠点といったグループ資産を活用できることに加えて、M&Aやベンチャーデット等、投資先企業の幅広いニーズに対応できることも私たちの強みです。

私たちはオルタナティブ投資の担い手として、投資家の皆様からお預かりした資金を国内外のスタートアップ企業等に投資、支援、回収を行うことでリスクマネーの循環を創出し、スタートアップ企業等と資本市場、大企業及び地域社会をお繋ぎすることで、活力ある経済社会の実現と持続的発展に貢献し、豊かな未来を創造いたします。

代表取締役社長 丹羽 功