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大和証券グループのベンチャーキャピタル

大和証券グループは120年の歴史を持つ、社会的責任のある独立系証券会社です。

事業会社、金融機関、投資家とのネットワークや、全国の営業拠点といったリソースをグループシナジーとして活用できることが私たちの投資力の源にあります。大企業や全国の有力企業、他の投資家との連携などのサポートを通じて企業の成長を支援し、IPO、M&Aなどの助言も行います。

また、全てのステークホルダーの皆様から信頼を頂くために、透明性・客観性の高いコーポレート・ガバナンス体制を構築し、ファンド運営に取り組んでいます。

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NIFから続く、40年を超える歴史と実績

大和企業投資の歴史は、日本インベストメントファイナンス(NIF)が1982年に創業し、1983年に投資事業組合「NIF1号」(第1号ファンド)を設立したところから始まりました。日本におけるベンチャー投資に対する法律や制度が整いつつあり、ベンチャーに対するプライベート・エクイティ投資が本格化しておりますが、その黎明期から活動を開始しております。

私たちは、これまで独創的な技術やビジネスモデルを持つ数多くのベンチャー企業に資金を供給し、ハンズオンを通じて、企業の成長に貢献してまいりました。長い歴史や実績の積み重ねによって、現在も国内トップクラスのベンチャーキャピタルとして事業を展開しています。

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ファンド運用による投資

大和企業投資は外部出資者から資金を預かり、受託者責任を負って運用しています。これまでに90本以上のファンド組成・運用を通じて、ベンチャー企業と機関投資家のニーズにお応えしてきました。

私たちは、ベンチャー・キャピタルの中でも財務・資本政策等に知見を有する金融バックグラウンドのキャピタリストを多く有し、近年では、SDGsに関連の深い投資先を選定することにより、持続可能な社会にも貢献しております。

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海外への投資

私たちの前身であるNIFは、1990年にアジア各国の未上場企業に投資する外国籍ファンドを初めて設立するなど、積極的なグローバル投資を行ってきました。

現在、私たちはベトナム、中国、台湾を海外拠点に、グループ独自の活動に加え、現地での知見とネットワークを持つパートナーと組みながら、ファンドを組成して現地の有望な成長企業への投資を推進しています。

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バイオ投資の専門子会社、DCIパートナーズ

日本と台湾の創薬・再生医療分野を中心とした、未上場のバイオベンチャーへ投資を行う子会社を設立し、積極的な投資を行っています。

創薬・再生医療分野では、事業化に向けたステージでのリスクマネーの供給は未だ十分とは言えず、意義の大きい活動と考えています。また、バイオ専門ファンドとしては日本最大級の規模です。

既存のビジネスに投資するだけではなく、「ベンチャークリエーションモデル」として、ファンド主体でビジネスを創出する取り組みも行っています。